スクラムガイドを読み直した

2025年6月15日 engineering

こんにちは、 @kz_morita です。

先日、久しぶりにスクラムガイドを読み直しました。すると、以前は気づかなかった点や新たな学びが多くありました。特に、スクラムの価値観や原則がどれほど重要であるかを再認識しました。

スクラムガイドについて

スクラムガイドは以下のリンクから読むことができ、最新は2020年版です。

読んだ感想など

スクラムガイドには以下の様な内容が書かれています。

  • スクラムは複雑な問題解決のための軽量級アジャイルフレームワークです。透明性・検査・適応の3本柱に基づき、経験主義とリーン思考を採用していること。
  • 3つの役割:スクラムマスター(フレームワーク推進)、プロダクトオーナー(価値最大化・バックログ管理)、開発者(実装・品質保証)で構成される10人以下の自己管理チーム。
  • 5つのイベント:1ヶ月以内のスプリント(反復単位)を中心に、スプリントプランニング、デイリースクラム(15分)、スプリントレビュー、レトロスペクティブを実施。
  • 3つの成果物:プロダクトバックログ、スプリントバックログ、インクリメント。各々にプロダクトゴール、スプリントゴール、完成の定義というコミットメントが対応。

スクラムガイドを読み直すと、以下のような点に気づきました。

  • リファインメントはイベントとしては、記載されていない
  • スプリントレビューの重要性

今の自分のチームでは、スプリントレビューを実施してませんでした。 読み直してチームのスクラムなどを改善すべく書くイベントを見直したり、プロダクトバックログを見直したりしました。

スクラムはまずはガイド通りにやることが重要だと思っているので、ガイドに立ち返って改善などできて良かったと思います。 しばらく運用していこうと思います。

この記事をシェア