とても便利な Contentful Image API
こんにちは、 @kz_morita です。
最近,Contentful という Headless CMS を使うことが多いのですが,その中でも画像系の Image API が特に便利なので紹介します.
Contentful について Contentful は Headless CMS です.Headless と言うとおりコンテンツの閲覧画面は用意しておらず,コンテンツを登録するための管理画面と,APIが用意されています. https://www.contentful.com/
Contnetful は非常に拡張性が高く,コンテンツの管理用のAPIがあるので管理画面すら自前で作成できたり,すでにある管理画面を自由にカスタマイズできたりします.
Image API Contentful は画像も保存することができるのですが,画像にアクセスするために便利な Image APIが用意されています.
https://www.contentful.com/developers/docs/references/images-api/
Basic 基本の画像取得方法は以下のとおりです.
https://images.ctfassets.net/{space_id}/{asset_id}/{token}/{name}
実際のサンプルとしては以下のような形になります.
https://images.ctfassets.net/yadj1kx9rmg0/wtrHxeu3zEoEce2MokCSi/cf6f68efdcf625fdc060607df0f3baef/quwowooybuqbl6ntboz3.jpg ここでは深く言及しませんが,Contentful は利用方法として,Space をつくって,その中にコンテンツを保存し,そのコンテンツをAPIを通して取得する方式になります.
space_id が, 作成した space の ID で, asset_id は,登録した画像の ID, token は取得時の token で,name がファイル名です. データを取得する CDA (Content Delivery API) 経由で で画像を取得する上記のようなAPI の URLを取得することができます.
次以降で Image API 便利な機能について紹介していきます.
Format 画像のフォーマットを指定することができます.
クエリパラメータで,{BASIC_URL}?fm={image_format} と指定することで使用できます.
指定できるフォーマットは以下のとおりです.