新しいJSのランタイム Deno を触ってみる
こんにちは、 @kz_morita です。
今回は,JS の新しいランタイムである Deno を触ってみようと思います.
概要 公式サイトはこちらです.
https://deno.land/
マスコットの恐竜?がとても可愛いですね.
Installが shell で一発だったり,code formatter が公式で用意されてたり,最近の言語って感じでとても良さそうです.
deno は Rust で作られているそうなので,開発環境周りは Rust と同等のツールチェインが用意されてそうな気がします.
触ってみる Install Install は コマンド一発でとても簡単です.Rust とかと同様の形式ですね.
curl -fsSL https://deno.land/x/install/install.sh | sh Installが完了したら,Instlal ディレクトリへのパスを通しておきます. 自分は,Ubuntu で, profile に 環境変数を記述する方式を取っていますが,.bash_profile や .bashrc などに以下のような記述をしておきます.
export DENO_INSTALL="/home/kz_morita/.deno" export PATH="$DENO_INSTALL/bin:$PATH" 実行してみる Deno の面白いところとして,URLを直接指定して実行できるという点があります.
公式サイトにあるとおり,以下のようにターミナル上で実行するとコードが実行されます.
$ deno run https://deno.land/std/examples/welcome.ts > Welcome to Deno 🦕 恐竜かわいい!
https://deno.land/std/examples/welcome.ts
サンプルコード また,簡単なサーバーなら以下の公式サイトのサンプルによって立てることができます.
sample.ts import { serve } from "https://deno.