『関数型ドメインモデリング』を読んだ
こんにちは、 @kz_morita です。
今回は、 『関数型ドメインモデリング ドメイン駆動設計とF# でソフトウェアの複雑さに立ち向かおう』 という本を読んだので感想を書きます。
書籍について 『関数型ドメインモデリング ドメイン駆動設計とF# でソフトウェアの複雑さに立ち向かおう』 という本で、アスキードワンゴから出版されています。
2024 年 6 月 28 日に出版されているので割と新しめな本です。
以下のような目次の内容になっています。
推薦のことば 日本語版へ寄せて 訳者まえがき はじめに 第1部 ドメインの理解 第1章 ドメイン駆動設計の紹介 第2章 ドメインの理解 第3章 関数型アーキテクチャ 第2部 ドメインのモデリング 第4章 型の理解 第5章 型によるドメインモデリング 第6章 ドメインの完全性と整合性 第7章 パイプラインによるワークフローのモデリング 第3部 モデルの実装 第8章 関数の理解 第9章 実装:パイプラインの合成 第10章 実装:エラーの扱い 第11章 シリアライズ 第12章 永続化 第13章 設計を進化させ、きれいに保つ 著者紹介 訳者紹介 感想など X (旧 Twitter) でこの書籍が発売されたことをしり、関数型でドメインモデリングするという非常に興味深い内容だったので購入して読んでみました。
大きく分けて 3 部構成になっています。
1 部では、ドメインを理解することについて書かれていて、DDD でいうところの戦略的設計について書かれています。 2 部では、モデリングについてで型を使ってモデリングしていく方法について書かれています。 3 部では、実際に関数型でどのように実装するかという点を F# を使ってかなり具体的に書かれています。