こんにちは、 @kz_morita です。
最近,仕事をしていく中で プログラミングそのもの技術的な内容より,仕事自体の進め方だったり,キャリアについてだったり,いわゆるソフトスキルが足りてないと感じることが多いです.
そんな中で,ちょっと前に名前だけ聞いたことがあった,SOFT SKILLS
という本があったことを思い出し衝動買いをして読み始めました.
まだ第1部しか読み終わってませんが,まさに自分が求めている情報がある良さそうな本だったので読書記録として感じたことなどをまとめてみます.
SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル第1部の内容
第1部はキャリアについての話が書かれています.
第1部 キャリアを築こう
第2章 スタートから派手にいこう!:誰もがするようなことはするな
第3章 未来について考える:あなたの目標は何?
第4章 社交術:考えている以上のものが必要だ
第5章 面接をハッキングするコツ
第6章 雇用形態:三つの選択肢を理解する
第7章 あなたはどのタイプのソフトウェア開発者か
第8章 「どの会社も同じ」ではない
第9章 出世階段の上り方
第10章 プロであること1
第11章 自由を得る:仕事の辞め方
第12章 フリーランサー:外に出て独立する
第13章 初めての製品開発
第14章 スタートアップを起業したい場合
第15章 遠隔勤務サバイバル戦略
第16章 うまくやり遂げるまではできたふりをしよう
第17章 ダメな履歴書をよくする方法
第18章 テクノロジーに対して頑なな態度を取るな
感想など
第1部を読んで印象に残った点としては,自分を商品として売り込むということをちゃんとやるということです.
ソフトウェアエンジニアとして,働く上で自分を商品とすると ソフトウェアを実装する能力
が自身の商品価値です.
そして商品を市場でるためには,商品の価値を磨く(技術力を磨く)ことや,商品のカタログ(履歴書や職務経歴書)をしっかり用意すべきといった話でした.
これらは,重要であるとなんとなく認識している反面,現状の自分がうまく出来ているかというとそうではないかなというのが率直な感想でした. このブログも商品を説明する一種の手段ということができますが,そもそも最近自分の価値をちゃんと上げるような自己研鑽があまりできていなかったなという反省点もあります.
先の部で言うと,第3部が 学ぶことを学ぼう
というテーマで気になっていて,今一度自分が学び方をちゃんと会得しているのか見つめなおす機会になればと思っています.
まだ第1部を読んだだけですが,キャリアとかソフトウェアエンジニアとしてどう働いていくかといったことにモヤモヤしている人にはかなりおすすめできる内容なのではないかと感じ始めています.
こちら引き続き読み進めていこうと思います.