Rustのactix-web を触ってみる
こんにちは、 @kz_morita です。
今回は Rust の Web アプリケーションフレームワークである、actix-web を触ってみたので簡単にまとめていきます。 最初に Hello World として、文字を表示した後に、HTML テンプレートを表示し、最後にエラーページを返す方法を説明します。
今回実装した内容はこちらのリポジトリに push してあります。 https://github.com/foresta/actix-web-sample actix-web 公式リポジトリはこちらです。
https://github.com/actix/actix-web Rust のアクターモデルのフレームワークである Actix の上で作られたフレームワークになります.
環境 $ rustc -V rustc 1.39.0 (4560ea788 2019-11-04) $ cargo -V cargo 1.39.0 (1c6ec66d5 2019-09-30) ※ 1.39 で stable に入った、async / await を使用していきますのでバージョンに注意してください。
Hello World まずは、localhost にアクセスしてレスポンスが返ってくるところまでを作ってみます。 Rust の開発環境は整っているという前提ですすめます。
さっそくプロジェクトを作成します。
$ cargo new actix-web-sample $ cd actix-web-sample Cargo.toml に actix-web と、actix-rt を追加します。
[package] name = "actix-web-sample" version = "0.