Scala入門 その6 コレクション操作
こんにちは、 @kz_morita です。
Scala 入門 その6 ということでコレクション操作についてまとめます。
Scala に用意されている Collection Scala の collection は以下のパッケージに所属しています。
scala.collection scala.collection.mutable scala.collection.immutable scala.collection.generic それぞれのパッケージの中にさまざまなトレイトやクラスが所属しています。
具体的にどんなものがあるかは、公式の こちらのドキュメント に詳しく記載されています。 Scala で代表的によく使うものとしては、Seq, Set, Map 当たりになると思います。
これらのよく使うものに関しては、エイリアスが用意されていて import などをしなくても使えるようになっています。
val seq = Seq(1,2,3,4) これらはデフォルトで immutable なものが多く、mutable なものを使用したい場合には、以下のように scala.collection.mutable を import して、mutable.Seq のように使用することができます。
import scala.collection.mutable; object Main extends App { val seq = mutable.Seq(1,2,3,4) } この辺り、immutable な Collection がデフォルトになっているのはとても良さそうです。
上記の Seq ですがこちらはトレイトとなっていて、その実際の実装は List クラスになります。
val seq = Seq(1,2,3,4) assert(seq.