こんにちは、 @kz_morita です。
今回は、 データマネジメントが30分でわかる本 を読んだので感想などを書いていきます。
本の概要
本書は以下のような内容になっています。
第1章 データアーキテクチャ
第2章 データストレージとオペレーション
第3章 データ統合と相互運用性
第4章 データモデリングとデザイン
第5章 マスターデータ管理
第6章 ドキュメントとコンテンツ管理
第7章 データセキュリティ
第8章 データ品質
第9章 データウェアハウジングとビジネスインテリジェンス
第10章 メタデータ管理
こちらの本は、DMBOK 要約とケーススタディが載せられている本になります。
感想
まずこちらの本ですが、「30分でわかる」というタイトルですが、そのとおり 30分でわかるような読み方などが用意されていました。
- 30 秒
- 3 分
- 30 分
- 3 時間
というそれぞれで読み方があり、時間によって読み方が選べるのは手っ取り早くデータマネジメントについて知りたい方にはよさそうです。
DMBOKの要約ということで DAMA ホイール図の各項目について簡単に紹介されていました。
10 月よりデータエンジニアとして働き始めたのですが、データマネジメントについて調べていく中で DMBOK を知りそれについて調べる中で本書を見つけて読んでみました。 DMBOKを読む前の全体像をつかむという目的に対して本書は非常に役に立ち、DAMA ホイール図の各項目についてどんな内容なのかざっくりと知ることができました。
ざっくりと全体像を手早くキャッチアップすることに重点が置かれ詳細は語られていないので、あくまで DMBOK を読む前の本として読むのがよさそうです。
引き続き DMBOK も読んでみようと思います。