こんにちは、 @kz_morita です。
スタッフエンジニアの道 ―優れた技術専門職になるためのガイド という本を読んだので感想などを書いていきます。
書籍について
『スタッフエンジニアの道 ―優れた技術専門職になるためのガイド』という本で、O’Reilly から発売されています。
以下のような目次になっています。
本書への推薦の言葉
序文
イントロダクション
第I部 大局的な思考
1章 では、具体的に君はここで何を?
2章 3つの地図
3章 全体像を描く
第II部 実行
4章 限りある時間
5章 大規模プロジェクトをリードする
6章 なぜ止まってしまったか?
第III部 レベルアップ
7章 今はあなたがロールモデル(お気の毒さまながら)
8章 良い影響力を広げる
9章 この先は?
参考文献
訳者あとがき
索引
感想など
この書籍は、スタッフエンジニアにどのような役割が求められているか、どのようになるべきなのかという点がかなり具体的に書かれていて非常に良かったです。
具体的には、全体像を描くことや、実際にプロジェクトを進めるうえでどのように振る舞うべきかなどが書かれています。 プロジェクトのリーダーとして進める際にどう進めるかや、同じチームの人に対してどのように支援していくかといった具体的な戦略が書かれています。
また、スタッフエンジニアになったあとにどう自身の時間を使うかや、キャリアをどのように構築していくかといったアドバイスも書かれていました。
同じスタッフエンジニアについて書かれた、 『スタッフエンジニア マネジメントを超えるリーダーシップ』 との違いとしては、『スタッフエンジニア マネジメントを超えるリーダーシップ』の本では、そもそもスタッフエンジニアとは何なのかという点が中心にかかれていました。
今回の書籍では、スタッフエンジニアになるためにどのような振る舞いをすべきなのかという点が多く書かれており、実践編という感じでした。 両方の本と合わせて読むとスタッフエンジニアについての理解が深まり良さそうです。
まとめ
今回は、書籍を読んだ感想をまとめした。かなり実践的で普段開発している中で意識していることや意識できてないけど大事だなと思うことが多く書かれていて非常に学びになりました。エンジニア人生のバイブルとなりそうな本なので何回も読み直そうと思います。