こんにちは、 @kz_morita です。
今回は、O’Reilly から出版されている、『AI-Assisted Programming』を読んだのでまとめます。
書籍について
『AI-Assisted Programming』 という本で O’Reilly から発売されています。 こちら洋書ですが、以前のブログ でも紹介した AI 翻訳機能を用いて読んでみました。
目次は以下のとおりです。
Foreword
Preface
1. New World for Developers
2. How AI Coding Technology Works
3. Prompt Engineering
4. GitHub Copilot
5. Other AI-Assisted Programming Tools
6. ChatGPT and Other General-Purpose LLMs
7. Ideas, Planning, and Requirements
8. Coding
9. Debugging, Testing, and Deployment
10. Takeaways
Index
About the Author
感想など
こちらの本ですが、出版が 2024 年 4 月の本になっており、約 1 年前の本になっています。 そのため、情報としてはそこまであたらしくないですが、AIを用いてプログラミングをすることに対するイメージがいまいち湧いていない方などにとっては読んでみると良いかなと思いました。
たとえば、AI にどういうプロンプトを投げるべきかといった話や開発の中のどういった作業にAIを使うと効率が上がるかと行った内容が書かれています。
例えば、面倒な作業として、正規表現や、クロスブラウザ対応、ちょっとしたスクリプト、GitHub Actions のファイルなどこういったものや繰り返しのコーディングなど退屈なものは積極的にAIにまかせていくと良さそうです。
また、コーディング以外でも市場調査や、ブレストなどのアイデア出しや、ドキュメントを書かせたりそういった作業にも使用できる旨がかかれています。
これらは、実際に AI を使って作業をしていく中で確かに有用だったものが多く自分が使用している感覚と一致していました。
割とライトに読める本なので、AIを使って開発作業のイメージを掴みたい方にはおすすめの本でした。
逆に、今バリバリ AI を使って開発している人にとってはそこまで新しい知識が得られることはないですが、個人的には昨今のAIの流れがなんとなく追えたのでよかったです。